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さるがく
ふりがな文庫
“さるがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サルガク
語句
割合
猿楽
76.9%
申楽
11.5%
散楽
7.7%
申樂
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猿楽
(逆引き)
その後
白拍子
(
しらびょうし
)
、
猿楽
(
さるがく
)
などあり。不全の楽にはあれど、邦人の作るところなるをもって人心に適するは、はるかに唐楽に
優
(
まさ
)
れりとす。
国楽を振興すべきの説
(新字新仮名)
/
神田孝平
(著)
さるがく(猿楽)の例文をもっと
(20作品)
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申楽
(逆引き)
「すると、伊賀だの。伊賀の一ノ宮には、古くから山田
申楽
(
さるがく
)
の座がある由。そちも山田申楽のながれを汲む者か」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さるがく(申楽)の例文をもっと
(3作品)
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散楽
(逆引き)
その中でも
散楽
(
さるがく
)
すなわち
能役者
(
のうやくしゃ
)
の如きは、室町時代から解放せられて、立派な身分となっているのであります。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
さるがく(散楽)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
申樂
(逆引き)
申樂
(
さるがく
)
の者が度々急使を以て召され、又
放鷹
(
はうよう
)
の場では旅人までが往來を禁ぜられる
類
(
たぐひ
)
である。忠之が江戸からの歸に兵庫の宿で、世上の聞えをも憚らずに、
傀儡女
(
くぐつめ
)
を呼んだこともある。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さるがく(申樂)の例文をもっと
(1作品)
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