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散楽
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さるがく
ふりがな文庫
“
散楽
(
さるがく
)” の例文
奈良坂春日社の縁起(『坊目考』による)によるに、夙の者の祖
弓削浄人
(
ゆげのきよひと
)
が、
散楽
(
さるがく
)
俳優をなして春日神に父の白癩平癒を祈った。これが「
申楽翁三番叟
(
さるがくおきなさんばそう
)
」
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
その中でも
散楽
(
さるがく
)
すなわち
能役者
(
のうやくしゃ
)
の如きは、室町時代から解放せられて、立派な身分となっているのであります。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“散楽”の解説
散楽(さんがく)は、日本の奈良時代に大陸から移入された、物真似や軽業・曲芸、奇術、幻術、人形まわし、踊りなど、娯楽的要素の濃い芸能の総称。日本の諸芸能のうち、演芸など大衆芸能的なものの起源とされている。
(出典:Wikipedia)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“散楽”で始まる語句
散楽譜