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傀儡女
ふりがな文庫
“傀儡女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くぐつめ
50.0%
クヾツメ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぐつめ
(逆引き)
申樂
(
さるがく
)
の者が度々急使を以て召され、又
放鷹
(
はうよう
)
の場では旅人までが往來を禁ぜられる
類
(
たぐひ
)
である。忠之が江戸からの歸に兵庫の宿で、世上の聞えをも憚らずに、
傀儡女
(
くぐつめ
)
を呼んだこともある。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
傀儡女(くぐつめ)の例文をもっと
(1作品)
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クヾツメ
(逆引き)
今一つ、山海の隈々に流離して、山だち・くゞつなど言はれた団体の女性は、山姥・
傀儡女
(
クヾツメ
)
として、細かな区別は段々無くなつたが、前者は舞に長け、後者は諷誦に長じて居た。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
傀儡女(クヾツメ)の例文をもっと
(1作品)
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“傀儡女(
傀儡子
)”の解説
傀儡子(くぐつし、くぐつ、かいらいし)とは、木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した語。傀儡師とも書く。また女性の場合は傀儡女(くぐつ め)ともいう。西宮発祥のものは正月に家々を廻ったことから冬の季語。
(出典:Wikipedia)
傀
漢検1級
部首:⼈
12画
儡
漢検1級
部首:⼈
17画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“傀儡”で始まる語句
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傀儡子
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森鴎外
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