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さへづ
ふりがな文庫
“さへづ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
サヘヅ
語句
割合
囀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囀
(逆引き)
山の鳥どもも
二六九
そこはかとなく
囀
(
さへづ
)
りあひて、木草の花色々に咲きまじりたる、同じ山里ながら目さむるここちせらる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
されば竹に
囀
(
さへづ
)
る
舌切雀
(
したきりすゞめ
)
、月に住む
兎
(
うさぎ
)
の
手柄
(
てがら
)
、
何
(
いづ
)
れか
咄
(
はなし
)
に
洩
(
もれ
)
ざらむ、力をも入れずして
顋
(
おとがひ
)
のかけがねを
外
(
はづ
)
させ、高き
華魁
(
おいらん
)
の顔をやはらぐるも
是
(
これ
)
なり。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
囀
(
さへづ
)
るやうに言つて女房は、茶や菓子を運んで來た。狸が
腹皷
(
はらづつみ
)
を打つてゐる其の腹のところに灰を入れた
煙草盆代
(
たばこぼんがは
)
りの火鉢は、前から
其處
(
そこ
)
にあつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
さへづ(囀)の例文をもっと
(38作品)
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