“さぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
讃岐89.3%
讚岐9.3%
佐貫1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そののち新院しんいんはおとらわれになって、讃岐さぬきくにながされ、頼長よりながげて途中とちゅうだれがたともしれないられてにました。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
千代松夫婦は二人の話を傍で聽いてゐるだけで、自分たちも金毘羅參りをしたのかと思ふほどに、讚岐さぬきから播州へかけての名所を知つた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
夫婦のあたまに同時にうかんだのが、上総の佐貫さぬきの在、百前ももさきから海へ寄った谷由浜やゆはまという小さな漁村だった。
あの顔 (新字新仮名) / 林不忘(著)