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ごほうしよ
御奉書拜見仕つり候御預りの者有之候由
別紙御書付の
通家來共評定所迄爲請取差出し申候
恐惶謹言
恐れらるゝにや主人の仰せ殊に
御奉書の上は一
刻も延引すべからず
最初より某しは此儀に係り此度の
御召も皆々勘解由の
所業なれば只今より我一人下向致さん各々は御
國許を
申上ければ吉宗公
上意に忠右衞門は
政事に
私なく
天晴器量ある者なり
早々呼出すべしとの事故に
台命の
趣を御老中に申
達しける是に依て
御月番より
御召出の
御奉書勢州山田へ
飛脚を