“ごてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴテイ
語句割合
御亭80.0%
御體20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あっは、何でも白粉おしろい刷毛ばけまで御亭ごていが叩いてやるんだそうだよ。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
急込せきこんで、訳もない事に不機嫌な御亭ごていが呼ばわる。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
もうけ當年十七歳に成候是と申も皆貴殿の御厚恩ごこうおんなれば一度は御禮の書状も差上度さしあげたく心得候へども世間へ憚りあるゆゑそれかなはず只々明暮あけくれおもくらし居るにのみに御座候處先づは御揃おそろひ遊ばし御機嫌ごきげんよき御樣子大悦に存じ奉つるとは申ものゝ大橋氏には如何してこの御體ごていたらくに候や存ぜぬこととは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)