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御亭
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ごてい
ふりがな文庫
“
御亭
(
ごてい
)” の例文
どうせ、長続きのしっこは無いから、
御亭
(
ごてい
)
の言いなり次第、取るものは取って、一時話をつけておやんなすったがどうでしょう。
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「おい、酒屋の
御亭
(
ごてい
)
。別間で杯だ。そして手下のやつらにも、今日はぞんぶん飲ませてやってくれ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あっは、何でも
白粉
(
おしろい
)
刷毛
(
ばけ
)
まで
御亭
(
ごてい
)
が叩いてやるんだそうだよ。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
と
急込
(
せきこ
)
んで、訳もない事に不機嫌な
御亭
(
ごてい
)
が呼ばわる。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“御亭”の意味
《名詞》
相手の邸宅に対する尊敬語。
「御亭主」の略。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“御亭”で始まる語句
御亭主