“ごうひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
合匙50.0%
合淝50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上には、筆硯ひっけんは片隅で、真鍮しんちゅうの細長い卦算けいさんが二、三本と、合匙ごうひといいますか、薬を量る金属の杓子形しゃくしがたのが大小幾本もありました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
其の仲の兄もまた亡せたれば、孤身るところなく、つい皇覚寺こうかくじに入りて僧とり、を得んがため合淝ごうひに至り、こうじょえいの諸州に托鉢たくはつ修行し、三歳の間は草鞋そうあい竹笠ちくりゅう
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)