“こゝろみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼名をフィアルテといふ、巨人等が神々の恐るゝところとなりし頃大いなるこゝろみをなし、その腕を振へるも、今や再び動かすによしなし 九四—九六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
僕も本当に左様さう思ひますよ、川地さん、貴官あなたは篠田を悪党だの何のと言ひなさるけれど、こゝろみに一度つて御覧なさい
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
こゝろみに書目を検すれば、説郛せつふけんの二十九、古今説海の説略、学海類篇の集余しふよの四記述、稗海はいかい第三かん等に収められてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)