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こんちきしょう
ふりがな文庫
“こんちきしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
此畜生
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此畜生
(逆引き)
こりゃア神様のお引合せに
違
(
ちげ
)
え
無
(
ね
)
え、何うも大きく成りやアがったなア
此畜生
(
こんちきしょう
)
、
幼
(
ちい
)
せえ時分別れて知れやアしねえ、本当に藤屋の娘か
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
新「
忌
(
いめ
)
えましい奴だな、
此畜生
(
こんちきしょう
)
、作藏/\おい作や、魘れて居るぜ、作藏、眼を覚まさねえかよ、作藏、夢を見て居るのだ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
器量は滅法
好
(
い
)
い娘だ、
宜
(
い
)
いか、其のお嬢さんが
手前
(
てめえ
)
を見てからくよ/\と恋煩いだ、冗談じゃアねえ、
此畜生
(
こんちきしょう
)
め、えゝ、こう、其の娘が塩梅が
悪
(
わり
)
いんで
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
甚「分らねえ事を云う、ナニ
此畜生
(
こんちきしょう
)
、
女房
(
かゝあ
)
を
何
(
な
)
んで殺した、
外
(
ほか
)
に浮気な事でもして邪魔になるから殺したのか」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おゝ正太郎だ……何うも大きくなりやアがった
此畜生
(
こんちきしょう
)
、
親父
(
ちゃん
)
は殺されたか……えゝなに高岡で、
然
(
そ
)
うか、
己
(
おら
)
ア
九才
(
こゝのつ
)
の時別れてしまったから、顔も
碌
(
ろく
)
そっぽう覚えやしねえくれえだから
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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