“こんちくしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
此畜生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京の山水、江戸の山水の比較とも変りません。「阿呆あほ言いなはれ」というは京の俳調であって、「何だ此畜生こんちくしょう」というは江戸の俳調です。
俳句上の京と江戸 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
事によると是は羊を以て狼を誘うのはかりごとで、の様な弱武者の木村父子を活餌いきえにして隣の政宗を誘い、政宗が食いついたらば此畜生こんちくしょうめと殺して終おうし
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ごとくきゃ、此畜生こんちくしょう! あらいやばん、此方こなたのそくしゃあか、冗談ぞうだんしんさんな」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)