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こめとぎおけ
ふりがな文庫
“こめとぎおけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
米磨桶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米磨桶
(逆引き)
米磨桶
(
こめとぎおけ
)
もあれば手桶もあり、荷桶もあれば
番手桶
(
ばんておけ
)
もあり、
釣瓶
(
つるべ
)
の壊れたのまで、ごろごろしているところを見れば、今日一日の雇いきりに限らず
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ドロドロになった時火から
卸
(
おろ
)
してアイスクリームの器械がなければ半斤入位の茶筒へ入れて
蓋
(
ふた
)
をピタリとして、
米磨桶
(
こめとぎおけ
)
のような深い桶の
中央
(
まんなか
)
へ置いて
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
(それでは
家
(
うち
)
へ帰りましょう。)と
米磨桶
(
こめとぎおけ
)
を
小腋
(
こわき
)
にして、
草履
(
ぞうり
)
を
引
(
ひっ
)
かけてつと
崖
(
がけ
)
へ
上
(
のぼ
)
った。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(さあ、私に
跟
(
つ
)
いてこちらへ、)と件の
米磨桶
(
こめとぎおけ
)
を
引抱
(
ひっかか
)
えて
手拭
(
てぬぐい
)
を細い帯に
挟
(
はさ
)
んで立った。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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