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こべん
ふりがな文庫
“こべん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
顧眄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顧眄
(逆引き)
威風堂々として
尚
(
な
)
ほ
鞍
(
あん
)
に
拠
(
よ
)
つて
顧眄
(
こべん
)
するの勇を示す、三十余年以前は西国の
一匹夫
(
いちひつぷ
)
、今は国家の元老として
九重
(
こゝのへ
)
雲深き
辺
(
あたり
)
にも、信任浅からぬ侯爵
何某
(
なにがし
)
の将軍なりとか
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
他の者の
意嚮
(
いこう
)
を
顧眄
(
こべん
)
しなければならない。それは今の自分のもはや堪え得るところではない。自分は自分のみに完成し、飽和する生活を建てたい。それこそ真に確実にして、安定せる生活である。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
徒らに人間の手を以て造化の力を奪はんとする
勿
(
なか
)
れ、進むべき潮水は遠慮なく進むべし、退くべき潮水は
顧眄
(
こべん
)
なく退くべし、直ちに馳せ、直ちに
奔
(
はし
)
り、早晩大に相撞着することあるを期すべし
国民と思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
こべん(顧眄)の例文をもっと
(7作品)
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