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こなん
ふりがな文庫
“こなん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
湖南
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湖南
(逆引き)
湖南
(
こなん
)
の
浄慈寺
(
じょうじじ
)
に来てわしを尋ねるが宜い、今、わしが
偈
(
げ
)
を云って置くから、覚えているが宜い、
本
(
もと
)
これ
妖蛇
(
ようじゃ
)
婦人に変ず、
西湖
(
せいこ
)
岸上
(
がんじょう
)
婦身
(
ふみ
)
を売る、
汝
(
なんじ
)
慾
(
よく
)
重きに
因
(
よ
)
って
他計
(
たけい
)
に
遭
(
あ
)
う、
難
(
なん
)
有れば
湖南
(
こなん
)
老僧を見よ
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
湖南
(
こなん
)
湖北
(
こほく
)
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
広東
(
かんとん
)
に生れた
孫逸仙等
(
そんいつせんら
)
を除けば、目ぼしい支那の革命家は、——
黄興
(
こうこう
)
、
蔡鍔
(
さいがく
)
、
宋教仁
(
そうきょうじん
)
等はいずれも
湖南
(
こなん
)
に生れている。これは
勿論
(
もちろん
)
曾国藩
(
そうこくはん
)
や
張之洞
(
ちょうしどう
)
の感化にもよったのであろう。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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