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こちた
ふりがな文庫
“こちた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言痛
66.7%
煩
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言痛
(逆引き)
人言
(
ひとごと
)
をしげみ
言痛
(
こちた
)
みおのが
世
(
よ
)
にいまだ
渡
(
わた
)
らぬ
朝川
(
あさかは
)
わたる 〔巻二・一一六〕 但馬皇女
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
となりびと日ごと
言痛
(
こちた
)
しくれなゐの椿も藪に落ちそめにけり
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
但馬皇女
(
たじまのひめみこ
)
(天武天皇皇女)が
穂積皇子
(
ほづみのみこ
)
(天武天皇第五皇子)を慕われた歌があって、「秋の田の
穂向
(
ほむき
)
のよれる片寄りに君に寄りなな
言痛
(
こちた
)
かりとも」(巻二・一一四)の如き歌もある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こちた(言痛)の例文をもっと
(2作品)
見る
煩
(逆引き)
「
他言
(
ひとごと
)
はまこと
煩
(
こちた
)
くなりぬともそこに
障
(
さは
)
らむ吾ならなくに」(巻十二・二八八六)。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こちた(煩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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