“こうきゅうび”の漢字の書き方と例文
語句割合
公休日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みねさんは、去年きょねん学校がっこうたのでした。きょうはおみせ公休日こうきゅうびです。叔母おばさんのおうちへいってきたといって、きれいな着物きものていました。
東京の羽根 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし叔父おじさんも、叔母おばさんもやさしいひとであったし、二つ年下としした吉雄よしおくんもすぐなかよしになったので、三郎さぶろうは、公休日こうきゅうびには、かならず叔父おじさんのいえかえるのが、なによりのたのしみだったのです。
波荒くとも (新字新仮名) / 小川未明(著)