“こうきしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
好奇心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なだれを打ってげかけた群集ぐんしゅうも、このさまをみて、どうなることかと、こわいもの見たさの好奇心こうきしんに、遠くからアレヨアレヨとながめている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
諸君しよくん好奇心こうきしんからわざはひまねいたばつとして、海底戰鬪艇かいていせんとうてい竣成しゆんせいしたあかつきにも、裝飾かざり船室せんしつ辛房しんぼうせねばなりませんよ。
「なるほどあなたのようなまじめなかたの好奇心こうきしん満足まんぞくさせてあげましたことはなによりです」とかれは言った。