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げんせ
ふりがな文庫
“げんせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
現世
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現世
(逆引き)
いかに
罪業
(
ざいごう
)
のふかい女子の身とて、尊い阿闍梨の教化を受けましたら、
現世
(
げんせ
)
はともあれ、せめて
来世
(
らいせ
)
は心安かろうにと、唯そればかりを念じておりまする
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いにしへの希臘羅馬時代にのみ眼を注ぎたりしが、千三百二十七年アヰニヨンにてラウラといふ婦人に逢ひ、その戀に引かれて、又
現世
(
げんせ
)
の詩人となりぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
塔橋を渡ってからは
一目散
(
いちもくさん
)
に塔門まで
馳
(
は
)
せ着けた。見る
間
(
ま
)
に三万坪に余る過去の
一大磁石
(
いちだいじしゃく
)
は
現世
(
げんせ
)
に
浮游
(
ふゆう
)
するこの
小鉄屑
(
しょうてつくず
)
を吸収しおわった。門を
入
(
はい
)
って振り返ったとき
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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