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げめん
ふりがな文庫
“げめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
外面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外面
(逆引き)
信切顔
(
しんせつがお
)
をして其人の秘密を聞き出し
其
(
そ
)
れを
直様
(
すぐさま
)
官に売附けて世を渡る、
外面
(
げめん
)
如菩薩
(
にょぼさつ
)
内心
如夜叉
(
にょやしゃ
)
とは女に非ず探偵なり、切取強盗人殺牢破りなど云える悪人多からずば其職繁昌せず
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
人傳
(
ひとづて
)
の
文
(
ふみ
)
一通
(
いつつう
)
それすらもよこさぬとは
外面
(
げめん
)
如菩薩
(
によぼさつ
)
、
内心
(
ないしん
)
はあれも
如夜叉
(
によやしや
)
め。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
登竜門というものは、ひとを市場へ一直線に送りこむ
外面
(
げめん
)
如菩薩
(
にょぼさつ
)
の地獄の門だ。けれども僕は着飾った苺の悲しみを知っている。そうしてこのごろ、それを尊く思いはじめた。僕は逃げない。
ダス・ゲマイネ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
げめん(外面)の例文をもっと
(9作品)
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