“げきへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
劇変40.0%
激變40.0%
激変20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は自分がかつて持たなかった不思議な経験のために、今まで女性に対して示していた態度の劇変げきへんしようとしているのを感ぜずにはいられなかった。少なくともおぬいさんという女性に対しては。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
しな容態ようだいから激變げきへんした。勘次かんじやうやねむりちたときしな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それは第一空気もなく水もないし太陽が直射すると摂氏せっしの百二十度にものぼるのに、夜となれば反対に零下百二十度にもくだってしまうという温度の激変げきへんがあって、とても生物が住めない状態にあった。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)