“けんぶつにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
見物人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さら博物館はくぶつかんではそとより見物人けんぶつにん學者達がくしやたち研究けんきゆうさせるばかりでなく、博物館はくぶつかんにゐるひと自身じしんがその陳列品ちんれつひん利用りようして研究けんきゆうかさ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
団長だんちょうもこれにはびっくりもし、よろこびもしました。そこで新吉を、象使いの名人として見物人けんぶつにんの前へ出すことにしたのです。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
「わしもさ、晝間ひるまはそれでも見物人けんぶつにんにまぎれてわすれてゐるが、よるはしみじみとかんがえるよ。かゝあどものことを……どうしてゐるかとおもつてね」
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)