トップ
>
くわいぜつ
ふりがな文庫
“くわいぜつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
快絶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
快絶
(逆引き)
春枝夫人
(
はるえふじん
)
の
笑顏
(
えがほ
)
は
天女
(
てんによ
)
の
美
(
うる
)
はしきよりも
美
(
うる
)
はしく、
仰
(
あほ
)
ぐ
御空
(
みそら
)
には
行
(
ゆ
)
く
雲
(
くも
)
も
歩
(
あゆみ
)
をとゞめ、
浪
(
なみ
)
に
鳴
(
な
)
く
鳥
(
とり
)
も
吾等
(
われら
)
を
讃美
(
さんび
)
するかと
疑
(
うたが
)
はるゝ。
此
(
この
)
快絶
(
くわいぜつ
)
の
時
(
とき
)
、
忽
(
たちま
)
ち
舷門
(
げんもん
)
のほとりに
尋常
(
たゞ
)
ならぬ
警戒
(
けいかい
)
の
聲
(
こゑ
)
が
聽
(
きこ
)
えた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
くわいぜつ(快絶)の例文をもっと
(1作品)
見る