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くもま
ふりがな文庫
“くもま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雲間
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲間
(逆引き)
雲間
(
くもま
)
からもれた
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
がさびしく、
波
(
なみ
)
の
上
(
うえ
)
を
照
(
て
)
らしていました。どちらを
見
(
み
)
ても
限
(
かぎ
)
りない、ものすごい
波
(
なみ
)
が、うねうねと
動
(
うご
)
いているのであります。
赤いろうそくと人魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
屋根は高く微かに
雲間
(
くもま
)
に溶け込み、その微光は、月が、分けようとしてゐる水蒸氣に與へるやうな光であつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
しばしありてその岩に
手鞠
(
てまり
)
ほどに
光
(
ひか
)
るもの二ツ
双
(
なら
)
びていできたり、こはいかにとおもふうちに、月の
雲間
(
くもま
)
をいでたるによくみれば岩にはあらで大なる
蝦蟇
(
ひきがひる
)
にぞありける。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
くもま(雲間)の例文をもっと
(28作品)
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