トップ
>
くつじょく
ふりがな文庫
“くつじょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屈辱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屈辱
(逆引き)
嘗
(
な
)
めて来なければ芸道の
真諦
(
しんたい
)
に
悟入
(
ごにゅう
)
することはむずかしい彼女は従来甘やかされて来た他人に求むるところは
酷
(
こく
)
で自分は苦労も
屈辱
(
くつじょく
)
も知らなかった誰も彼女の
高慢
(
こうまん
)
の鼻を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それが彼の
醜悪
(
しゅうあく
)
と
屈辱
(
くつじょく
)
の過去の記憶を、
浄化
(
じょうか
)
するであろうと、彼は信じたのであった。彼は自分のことを、「空想と現実との
惨
(
いた
)
ましき戦いをたたかう勇士ではあるまいか」
贋物
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
いかなる
困難
(
こんなん
)
とも戦って、あくまで目的に進むという
尊
(
とうと
)
い精神があります。その精神がことごとにあらわれますから、当時の
滞仏士官
(
たいふつしかん
)
も、さほどの
屈辱
(
くつじょく
)
を受けずにすみました。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
くつじょく(屈辱)の例文をもっと
(13作品)
見る
検索の候補
くつじよく
くつぢよく
はじ
はぢ