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くっぷく
ふりがな文庫
“くっぷく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
屈伏
60.0%
屈服
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屈伏
(逆引き)
小作人は到底地主を
屈伏
(
くっぷく
)
することができなかった。
子供は虐待に黙従す
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その
柔
(
やわら
)
かい筋肉とは無関係に、
角化質
(
かくかしつ
)
の堅い
爪
(
つめ
)
が短かく
尖
(
さき
)
の丸い
稚
(
おさ
)
ない指を
屈伏
(
くっぷく
)
させるように
確乎
(
かっこ
)
と並んでいる。
此奴
(
こいつ
)
の
強情
(
ごうじょう
)
!と、逸作はその爪を眼で
圧
(
おさ
)
えながら言った。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
くっぷく(屈伏)の例文をもっと
(3作品)
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屈服
(逆引き)
「
何人
(
なんびと
)
が何といおうと、独本土上陸作戦を決行する吾輩の決意には、最早変りはない。ドイツを
屈服
(
くっぷく
)
せしめる途は
只
(
ただ
)
一つ、それより外に残されていないのである」
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
生きると答えると降参した意味で、死ぬと云うと
屈服
(
くっぷく
)
しないと云う事になる。自分は
一言
(
ひとこと
)
死ぬと答えた。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くっぷく(屈服)の例文をもっと
(2作品)
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