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くちと
ふりがな文庫
“くちと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
口取
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口取
(逆引き)
お父様は
一猪口
(
ひとちょく
)
くらいしか召上らないので、私が
口取
(
くちと
)
りを食べている傍で、皆の様子を機嫌よく見ていられます。車夫もその日は優待です。お母様のおみやげは折詰でした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
女
(
をんな
)
ならぬお
客樣
(
きやくさま
)
は
手前店
(
てまへみせ
)
へお
出
(
で
)
かけを
願
(
ねが
)
ひまするとも
言
(
い
)
ふにかたからん、
世
(
よ
)
は
御方便
(
ごはうべん
)
や
商買
(
しようばい
)
がらを
心得
(
こゝろゑ
)
て
口取
(
くちと
)
り
燒肴
(
やきざかな
)
とあつらへに
來
(
く
)
る
田舍
(
いなか
)
ものもあらざりき、お
力
(
りき
)
といふは
此家
(
このや
)
の一
枚
(
まい
)
看板
(
かんばん
)
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
くちと(口取)の例文をもっと
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