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ぎぎゃく
ふりがな文庫
“ぎぎゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戯謔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戯謔
(逆引き)
快活、憂鬱、謹厳、
戯謔
(
ぎぎゃく
)
さまざまの心持が簡単な線の配合によって一幅の絵の中に自由に現われていると思うのである。
津田青楓君の画と南画の芸術的価値
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
なおなお
幾重
(
いくえ
)
も目出度く存じ
奉
(
たてまつ
)
り候。相替らず拝正の儀、東西御奔走と察し奉り候。さて今朝
雑煮
(
ぞうに
)
を食い、
遣
(
や
)
りきれぬ事、山亭にての如し。これ
戯謔
(
ぎぎゃく
)
の初め、初笑々々。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
興到レバ韻ヲ分ツテ詩ヲ賦シ、
翰
(
かん
)
ヲ染メテ書画ヲ作ル。
倦
(
う
)
メバ
則
(
すなわち
)
アルイハ坐シ、アルイハ
臥
(
が
)
シ、劇談一
餉
(
しょう
)
、善ク
戯謔
(
ぎぎゃく
)
シテシカモ虐ヲナサズ。モシ時事ノ得失人物ノ是非ニ
渉
(
わた
)
レバ
輙
(
すなわ
)
チ
厭
(
いと
)
フベキヲ覚ユ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ぎぎゃく(戯謔)の例文をもっと
(3作品)
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