“きんだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金蛇75.0%
勤惰25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜はほのぼのと明けて、太陽の光が東の天に金蛇きんだを走らしたころに、一同は身軽に旅装りょそうをととのえた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
下弦げゞんつき皓々かう/\わたりて、金蛇きんだはしらすなみうへには、たゞ本艦ほんかん蒸滊機關じようききくわんひゞきのみぞすさまじかつた。
反織の方は織賃銀何円に付いて何反なんだん織ると云う約定で、すべて其の織る人の熟不熟、又勤惰きんだによって定め置くものでござります。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
使用人の勤惰きんだを見るつもりでここへ来たのではありませんでした。
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)