トップ
>
きょしょく
ふりがな文庫
“きょしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
虚飾
85.7%
遽色
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚飾
(逆引き)
これは、決して、
虚飾
(
きょしょく
)
や、
阿諛
(
あゆ
)
からではなくて、
如何
(
いか
)
なる場合にも他人に
一縷
(
いちる
)
の逃げ
路
(
みち
)
を与えて
寛
(
くつ
)
ろがせるだけの余裕を、氏の善良性が氏から
分泌
(
ぶんぴつ
)
させる自然の
滋味
(
じみ
)
に
外
(
ほか
)
ならないのです。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ここの寺も、住持が変り者なので、ひどく
虚飾
(
きょしょく
)
がない。がらんとして巨大な空洞のようである。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょしょく(虚飾)の例文をもっと
(6作品)
見る
遽色
(逆引き)
謎
(
なぞ
)
の女は人を迷宮に導いて、なるほどと云わせる。ふうんと云わせる。灰吹をぽんと云わせる。しまいには腕組をさせる。二十世紀の禁物は
疾言
(
しつげん
)
と
遽色
(
きょしょく
)
である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きょしょく(遽色)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かざり
きよしよく
みえ