“きょうたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嬌態78.9%
暁台13.2%
狂態7.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女はごくすらりとした身体つきで、服の着つけもよく、誘惑的な挑戦ちょうせん的な姿だったが、わざとらしい馬鹿げた嬌態きょうたいをいつも見せていた。
又或日扇つかひ行く枯野かな 暁台きょうたい
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
しかしみつればくるの比喩ひゆれず、先頃から君江の相貌そうぼうがすこし変ってきた。金青年に喰ってかかるような狂態きょうたいさえ、人目についてきた。
ゴールデン・バット事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)