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きしょうもん
ふりがな文庫
“きしょうもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
起請文
83.3%
起誓文
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起請文
(逆引き)
津崎左近
(
つざきさこん
)
は助太刀の
請
(
こい
)
を
却
(
しりぞ
)
けられると、二三日家に閉じこもっていた。兼ねて
求馬
(
もとめ
)
と取換した
起請文
(
きしょうもん
)
の
面
(
おもて
)
を
反故
(
ほご
)
にするのが、いかにも彼にはつらく思われた。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
清楚
(
せいそ
)
な八畳、すみに小さな仏壇がある。床に
一枚
(
いちまい
)
起請文
(
きしょうもん
)
を書いた軸が掛かっている。寝床のそばに机、その上に開いた本、他のすみに
行灯
(
あんどん
)
がある。庭には秋草が茂っている。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
きしょうもん(起請文)の例文をもっと
(10作品)
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起誓文
(逆引き)
土器
(
かわらけ
)
を取って、羊の生血をそそいだ
神酒
(
みき
)
をすすりあい、やがて呉学人が案文した
起誓文
(
きしょうもん
)
を受けて、晁蓋が壇にむかって読みあげた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吉田忠左衛門と原惣右衛門の二人が、ゆうべから心をこめて書いて来た
起誓文
(
きしょうもん
)
——それを忠左衛門が
懐中
(
ふところ
)
から出し、惣右衛門の手へわたして
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きしょうもん(起誓文)の例文をもっと
(2作品)
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