“起誓文”の読み方と例文
読み方割合
きしょうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土器かわらけを取って、羊の生血をそそいだ神酒みきをすすりあい、やがて呉学人が案文した起誓文きしょうもんを受けて、晁蓋が壇にむかって読みあげた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吉田忠左衛門と原惣右衛門の二人が、ゆうべから心をこめて書いて来た起誓文きしょうもん——それを忠左衛門が懐中ふところから出し、惣右衛門の手へわたして
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)