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がしゅう
ふりがな文庫
“がしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
我執
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我執
(逆引き)
Yは相当なところまで出世した。しかし、Yの持つて生れた度外れの気位と
我執
(
がしゅう
)
の性質から、たうとう
長上
(
ちょうじょう
)
と衝突して途中で辞めて
仕舞
(
しま
)
つた。
過去世
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
私
(
わたくし
)
などは
随分
(
ずいぶん
)
我執
(
がしゅう
)
の
強
(
つよ
)
い
方
(
ほう
)
でございますが、それでもだんだん
感化
(
かんか
)
されて、
肉身
(
にくしん
)
のお
祖父様
(
ぢいさま
)
のようにお
慕
(
した
)
い
申上
(
もうしあ
)
げ、
勿体
(
もったい
)
ないとは
知
(
し
)
りつつも
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
我執
(
がしゅう
)
と自負と
虚偽
(
きょぎ
)
とのわなにかかって身もだえしている嫉妬心の
亡者
(
もうじゃ
)
、それ以外に今の自分に何が残されているというのだ。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
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(21作品)
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