“がくしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
楽進75.0%
学箴12.5%
愕心12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また次なる張遼、許褚きょちょ李典りてん楽進がくしんともがらは勇においてすぐれ、その勇や万夫不当ばんぷふとう、みな千軍万馬往来の士である。なお見よ。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雑誡ざっかい三十八章、学箴がくしん九首、家人箴かじんしん十五首、宗儀そうぎ九首等を読めば、希直きちょくの学をすや空言を排し、実践を尊み、体験心証して、而して聖賢の域にいたらんとするを看取すべし。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
これ実に愕心がくしん瞠目だうもくすべき大変転也。歴史の女神はかつて常に欧洲の天を往来して、いまほとんど東洋の地に人間あるを知らざりき。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)