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かみひとへ
ふりがな文庫
“かみひとへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紙一重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙一重
(逆引き)
こゝの
障子
(
しやうじ
)
は、
幼
(
をさな
)
いものの
夜更
(
よふか
)
しを
守
(
まも
)
つて、
寒
(
さむ
)
いに一
枚
(
まい
)
開
(
あ
)
けたまゝ、
霰
(
あられ
)
の
中
(
なか
)
にも、
父
(
ちゝ
)
と
祖母
(
そぼ
)
の
情
(
なさけ
)
の
夢
(
ゆめ
)
は、
紙一重
(
かみひとへ
)
の
遮
(
さへぎ
)
るさへなく、
机
(
つくゑ
)
のあたりに
通
(
かよ
)
つたのであつた。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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