“かまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カマチ
語句割合
框99.6%
鴨打0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血潮に汚された畳を剥(は)がして、薄縁(うすべり)を敷いた四畳半の上がり框(かまち)に腰を下ろして、そう言いながらも平次は、腰の煙草入を抜きました。
框(かまち)がすぐに縁(えん)で、取附(とッつ)きがその位牌堂。これには天井(てんじょう)から大きな白の戸帳(とばり)が垂(た)れている。その色だけ仄(ほのか)に明くって、板敷(いたじき)は暗かった。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
……ですから、この家(うち)の中に這入って来た男の人は家主のお爺さんと、中学時代の僕の受持の鴨打(かまち)先生と、電燈工夫ぐらいしかありません。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
あくる日になると先生(W氏)がお出(い)でになるし、中学にいた時の僕の受持ちの鴨打(かまち)先生も会いに来て下さいました。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)