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かけがわ
ふりがな文庫
“かけがわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掛川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掛川
(逆引き)
織物の名誉はむしろ
掛川
(
かけがわ
)
の仕事の方に
懸
(
かか
)
っているといわねばなりません。掛川の宿が
葛布
(
くずふ
)
の名で知られてから、もう何年になるのでありましょうか。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
むかしの東海道の
日坂
(
にっさか
)
の
宿
(
しゅく
)
は、今日では鉄道の
停車場
(
ていしゃじょう
)
になつてゐない。今日の
下
(
くだ
)
り列車は
金谷
(
かなや
)
、
堀
(
ほり
)
の
内
(
うち
)
、
掛川
(
かけがわ
)
の各停車場を過ぎて、浜松へ向つてゆく。
小夜の中山夜啼石
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
掛川
(
かけがわ
)
と云えば
佐夜
(
さよ
)
の
中山
(
なかやま
)
はと見廻せど僅かに九歳の冬
此処
(
ここ
)
を過ぎしなればあたりの景色さらに見覚えなく、島田
藤枝
(
ふじえだ
)
など云う名のみ耳に残れるくらいなれば
覚束
(
おぼつか
)
なし。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かけがわ(掛川)の例文をもっと
(10作品)
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