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佐夜
ふりがな文庫
“佐夜”の読み方と例文
読み方
割合
さよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さよ
(逆引き)
その政長の軍は、吉良満貞を討って海道へ伸び、
佐夜
(
さよ
)
の
中山
(
なかやま
)
でもまた、直義の
先手
(
せんて
)
上杉
憲顕
(
のりあき
)
を打ち破った。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掛川
(
かけがわ
)
と云えば
佐夜
(
さよ
)
の
中山
(
なかやま
)
はと見廻せど僅かに九歳の冬
此処
(
ここ
)
を過ぎしなればあたりの景色さらに見覚えなく、島田
藤枝
(
ふじえだ
)
など云う名のみ耳に残れるくらいなれば
覚束
(
おぼつか
)
なし。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
佐夜
(
さよ
)
の
中山
(
なかやま
)
にて
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
佐夜(さよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“佐夜”で始まる語句
佐夜気久於比弖
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佐久夜
佐夜気久於比弖
多氣佐波夜遲奴美
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