“かきはん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カキハン
語句割合
花押69.6%
書判21.7%
花判8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また三十一章三十五節には「ああ我の言う所を聴き分るものあらまほし(わが花押かきはんここにあり、ねがわくは全能者われに答え給え)」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
奥には和泉屋市兵衛殿としるし、松浦弥左衛門という我が名を大きく書いて、書判かきはんも据えてあった。
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
いまも、祐筆ゆうひつになにか書かせながら、じぶんは花判かきはん黒印こくいんをペタペタしている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)