“おんせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御咳50.0%
御席50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮家は烈しく御咳おんせきをせかれた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
未だ十七歳なれど家老職からうしよくにて器量きりやうひとすぐれしかば中納言樣の御意に入りて今夜も御席おんせきめさ御酒ごしゆ頂戴ちやうだいの折から御取次の者右の通申上ければ中納言樣の御意に越前夜陰やいんの推參何事なるか主税其方對面たいめんいたし委細承まはり參るべしとの御意に山野邊主税之助はおもて出來いできたり越前守に對面して申けるは拙者は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)