“御咳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おせき50.0%
おんせき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何だかしくしく云うようだが……」「ええきっと風邪を引いて咽喉のどが痛むんでございますよ。風邪を引くと、どなたでも御咳おせきが出ますからね……」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
宮家は烈しく御咳おんせきをせかれた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)