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おのずか
ふりがな文庫
“おのずか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オノズカ
語句
割合
自
99.4%
坐
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自
(逆引き)
『町人とは申せ、許しがたい。きっと、首謀者があろう。こういう時には、そいつらを五六名引っ
縛
(
くく
)
ってしまえば
自
(
おのずか
)
ら鎮まるものだ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斯く云わば此記録の何たるやは
自
(
おのずか
)
ら明かならん、
個
(
こ
)
は罪人を探り之を追い之と闘い之に勝ち之に敗られなどしたる探偵の実話の一なり。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
おのずか(自)の例文をもっと
(50作品+)
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坐
(逆引き)
松塘が長句に曰く「去年正月尋君時。手挈杉田梅一枝。今年春又君問我。衝門先覚香風吹。担来繁蕊如人白。一堂照映坐為窄。」〔去年正月君ヲ尋ネシ時/手ニ
挈
(
ひっさ
)
グ杉田ノ梅一枝/今年春又君我ヲ問フ/門ニ
衝
(
むか
)
ヒテ先ヅ覚ユ香風ノ吹クヲ/
担
(
かつ
)
ギ来ル繁蕊人ノ白キガ如シ/一堂照映シテ
坐
(
おのずか
)
ラ
窄
(
せま
)
シト為ス〕云々。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おのずか(坐)の例文をもっと
(1作品)
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