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おとの
ふりがな文庫
“おとの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
訪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訪
(逆引き)
芳子が父母に
許可
(
ゆるし
)
を得て、父に
伴
(
つ
)
れられて、時雄の門を
訪
(
おとの
)
うたのは翌年の二月で、丁度時雄の三番目の男の児の生れた七夜の日であった。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
呉秀三
(
くれしゅうぞう
)
博士の『精神啓微』や『精神病者の書態』を愛読して、親しく呉博士を
訪
(
おとの
)
うて
蘊蓄
(
うんちく
)
を
叩
(
たた
)
いたのはやはりその頃であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
その電報が来た時、私は露国大使館を
訪
(
おとの
)
うて、書記官か誰かにエカテリンブルグの位置などを訊いたことを覚えて居ます。
たちあな姫
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
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