“おおも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大揉75.0%
大持12.5%
御思12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じいさんは二、三日東京へ出ていて、留守であった。お庄が帰って来る前に、母子三人のあいだに大揉おおもめがあって、お袋も爺さんに頭脳あたまをしたたかなぐられた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
旅の毎晩毎朝、旅籠はたご旅籠では大持おおもてだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今日こんにち方々かたがた随分ずいぶん無理解むりかい仕打しうち御思おおもいになるかぞんじませぬが、往時むかしはよくこんなことがあったものでございまして……。