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おおまちがい
ふりがな文庫
“おおまちがい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大間違
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大間違
(逆引き)
近頃は小児を育てるのに放任主義とか自由主義とかいう
大間違
(
おおまちがい
)
の言葉が流行してそれがために小児が非常の不幸に
陥
(
おちい
)
るようだ。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
数年
(
すねん
)
勉強の結果を
空
(
むなし
)
うして生涯二度の
艱難辛苦
(
かんなんしんく
)
と思いしは
大間違
(
おおまちがい
)
の話で、実際を見れば蘭と云い英と云うも等しく横文にして、その文法も
略
(
ほぼ
)
相
(
あい
)
同じければ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
畢竟
(
ひっきょう
)
私が大阪に居る
間
(
あいだ
)
は同窓生と共に江戸の学者を
見下
(
みく
)
だして取るに足らないものだと
斯
(
こ
)
う思うて居ながらも、
只
(
ただ
)
ソレを
空
(
くう
)
に信じて
宜
(
い
)
い気になって居ては
大間違
(
おおまちがい
)
が起るから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
客の小山が不審顔「中川君、古いから焼かぬ、新しければ焼くとはどういう
訳
(
わけ
)
だ。僕の家では新しいパンをそのまま食べて古くなったのを焼いて食べるよ」中川「それは
大間違
(
おおまちがい
)
、 ...
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
都
(
すべ
)
てコンな事は
唯
(
ただ
)
大間違
(
おおまちがい
)
で、私の身には何ともない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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