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うんすゐ
ふりがな文庫
“うんすゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雲水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲水
(逆引き)
が、元より「雪の十七番」の
因縁
(
いんねん
)
なぞは心得てゐる筈がなかつた。だからこの
蒟蒻問答
(
こんにやくもんだふ
)
の
雲水
(
うんすゐ
)
めいた相手の顔を眺めながら、「わからないよ」と簡単な返事をした。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひどく
風采
(
ふうさい
)
がわるいので、どうせこの寺に
厄介
(
やくかい
)
になつてゐる
雲水
(
うんすゐ
)
坊主位のものだらう、と思つて
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
勤め
居
(
を
)
り候
頃
(
ころ
)
私し儀は堂上方に
勤仕
(
きんし
)
の事故右願山と
度々
(
たび/\
)
出會仕つり至つて別懇に致せし其好身にて私し儀
浪人後
(
らうにんご
)
江戸表へ出多兵衞方の
世話
(
せわ
)
に相成候と申ければ越前守殿其願山と申者は今以て
智恩院
(
ちおんゐん
)
に居るや但し
雲水
(
うんすゐ
)
の身分なるやと
問
(
とは
)
るゝに平左衞門
渠
(
かれ
)
も當時は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うんすゐ(雲水)の例文をもっと
(7作品)
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くもみづ