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うわん
ふりがな文庫
“うわん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
右腕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右腕
(逆引き)
マス君は
屡
(
しば/\
)
真直
(
まつすぐ
)
な鋭い剣を送つたが、
偶
(
たま/\
)
其れを避け外したカ君の
右腕
(
うわん
)
から血が流れた。
可
(
か
)
なり深い負傷であるに
拘
(
かゝは
)
らずカ君は戦闘を続けた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ギョッとしてしりぞく敵に乗り、残心を勝つ心持ち、サッと
右腕
(
うわん
)
へ太刀をつけた。敵もさる者スッと
退
(
の
)
く。足踏み違えた広太郎、息もつかせず
左腕
(
さわん
)
を取る。が、こいつも引っ
外
(
ぱず
)
された。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
今度はドルシエエル君の指揮の
下
(
もと
)
に第二回の決戦が開かれ、
互
(
たがひ
)
に巧妙な突撃と迅速な回避とを交換して第一回にも優る猛烈な戦闘を続けて居る
中
(
うち
)
、マス君は
右腕
(
うわん
)
に二回迄敵
刄
(
じん
)
を受けた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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