“みぎうで”の漢字の書き方と例文
語句割合
右腕100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤シャツは右腕みぎうでをあげて自分の腕時計を見て何気なくひくくつぶやきました。
耕耘部の時計 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
地べたをさぐって般若丸はんにゃまるをひろい、果心居士かしんこじ右腕みぎうでにからみつくと、居士はわらでも持つようにフワリと竹童のからだを小脇こわきにかかえ、やがて、八神殿しんでん裏宮うらみやから境内けいだいをぬけ、森々しんしんたる木立こだちのおくへ
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)