トップ
>
うりつ
ふりがな文庫
“うりつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
売付
80.0%
売附
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
売付
(逆引き)
或
(
あるい
)
は商人のごときは
兵乱
(
へいらん
)
のために
兵器
(
へいき
)
を
売付
(
うりつ
)
くるの道を得てひそかに
喜
(
よろこ
)
びたるものありしならんといえども、その
隙
(
すき
)
に
乗
(
じょう
)
じて政治的
干渉
(
かんしょう
)
を
試
(
こころ
)
みるなど
企
(
くわだ
)
てたるものはあるべからず。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
のみならず何を隠そう、一個月ばかり前にテル子嬢の大事なフォックス・テリヤを盗んで大学の博士の卵に
売付
(
うりつ
)
けたのは、誰あろう、この吾輩なのだ。家人の
隙
(
すき
)
を窺ったものであろう。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
うりつ(売付)の例文をもっと
(4作品)
見る
売附
(逆引き)
薩摩
(
さつま
)
蝋蠋
(
らふそく
)
てら/\と
光
(
ひか
)
る
色摺
(
いろずり
)
表紙
(
べうし
)
に
誤魔化
(
ごまくわ
)
して
手拭紙
(
てふきがみ
)
にもならぬ
厄介者
(
やくかいもの
)
を
売附
(
うりつ
)
けるが
斯道
(
しだう
)
の
極意
(
ごくい
)
、
当世
(
たうせい
)
文学者
(
ぶんがくしや
)
の
心意気
(
こゝろいき
)
ぞかし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
うりつ(売附)の例文をもっと
(1作品)
見る